ブログアフィリなどをやっている人向けです。検索結果表示の競争に勝つ上での、タイトルに盛り込むキーワードについての考え方を伝授します。
以前、黒糖に凝っていた時期に固形の黒糖を買ってきて、それで黒糖ラテを作ろうと思ったら、黒糖がお湯に入れた後も全然溶けないので
黒糖 溶かし方
という2キーワードを検索しました。
すると、
黒糖を粉末にする方法
【料理】塊の黒糖を粉状にする方法
固形黒砂糖を20秒で粉にする方法
といった記事が出てきて、それを読んで解決しました。
溶かす
は見出しや本文に入っていて、関連キーワードの
粉末
がタイトルに入っていて、の状態で上位表示されている感じですね。
私は溶かすことを考えていたわけですが、『溶けやすくするには固形を粉状にする』という、お湯に入れる前段階のアクションが実際のアンサーで、『粉末にする』『粉状にする』『粉にする』という打ち出しを見れば『なるほど、それだ!』になりますよね。
つまり、検索者の
そうそうこれこれ!
を引き出す上で、実際の検索キーワードを記事タイトルで絶対に使わないといけないというわけではない、という真実があります。
アルゴリズムとのマッチングとしては検索キーワードと同じものをコンテンツ内に入れておくのは必須として、検索者にアピールする上では目視した時の感情を重視していく感じですね。
黒糖の溶かし方を解説!
黒糖を粉末にする方法
この2つを見比べてみると、後者は『黒糖を溶かすには』を検索した人が検索結果表示を見るというシチュエーションの場合、粉末にすることが『黒糖を溶かしやすくする方法』であることは目視すればわかりますし、溶かし方の方法として『粉末にする』という手順があることを具体的に示しています。
そして本文では、温めてから砕く、ということをさらに具体的に解説しているというわけです。
黒糖を粉末にするにはどうすればいいんだろう?
という需要を持っている人にとって『黒糖を粉末にする方法』はダイレクトなアンサーですが、
黒糖を溶かす方法ってどんなんだろう?
という需要を持っている人にとっては、『黒糖を粉末にする方法』は、『あっ、そうか、まず粉状にすればいいのね』という気づきが得られ、そして具体的な解決法も教えてくれる打ち出しになります。後は、『溶かし方』じゃなくて『粉末にする方法』を知るために本文にアクセスするという流れに変わります。
このように、タイトルを見せることで『その問題に対してあなたが知るべきことはこれですよ』という発信をすることで本文に誘導するということも状況に応じて仕掛けてみるといいですね。
タイトル、見出し、本文にキーワードを配置する時のヒントにしてみて下さい!
コメント