最近、私の周囲にいらっしゃるビジネス指導者の方々がよく発信している内容で、
『人生変えたかったら持っている時間の全てをそのために使うべき』
というものがあります。
ブログアフィリだったら、1日3〜4時間くらいあるであろう自由時間は全部使うとか、休日は12時間フルスロットルでやるとか。本業を副業のように取り組み、副業を本業のように取り組む、とか。
これは、会社人生で出世したい人でも、オリンピックの日本代表になりたい人でも、通っている大学を首席で卒業したい人でも、どんな人でも、同じ考え方ではあると思います。
結果を出すための最も現実的な方法が、『MAXに頑張る』だからです。
だからどれだけ頑張れるかにかかっているとも言えるのですが、この正論通りに最大限の努力をしている人は少ないです。個人のネットビジネスの場合、それをしたのに全く結果を出せない人はよほどのことがない限りいないでしょう。
私も、誰よりも努力したとは絶対に言えない程度の努力で今日まで過ごしてきました。この10年ほどの間に、MAX頑張ったのはトータルで6ヶ月くらいかもしれません。でも、その180日分は、誰がどうみてもフルスロットルでやっていたと思います。
まずは上記をお読み頂いて、何かを感じてみてはいかがかな、というのが1つです。
で、私からお伝えしたいのは、そもそも、これを、
仕事
と思っているかどうか、だということです。
会社の仕事って、仕事だから無断欠勤しないし、嫌でもやるじゃないですか。頑張れたら頑張る、なんて許されなくて、自分の意思は関係なしに頑張っている状態にさせられますよね。普通は。
では、『副業』のビジネスはどうかと考えた時、頑張れたら頑張るけど、頑張れなさそうだったら頑張らない、というか何もしない。という前提で取り組んでいる人の方が世の中多いです。
これを今の自分の生活の中で、人生を変えるためにも必要な、最も超絶に大事な『仕事』と認識していれば、サボるどころか、誰かに強烈に止められたとしても押し切ってやるんじゃないかというぐらいの話です。
起業って、誰に頼まれてやるわけでもなく自分で勝手に始めるものですから、義務とか責任はありません。
でも、もし、まだまだ頑張れていないな、と自覚している人がいたとしたら、
『会社の仕事はあんなにまで義務と責任を果たすために自分の意思に背いて頑張っちゃうのに、こっちの”仕事”はなんであのレベルでやってないんだろう』
と自問自答してみるといいかなと。
そもそも、これは、仕事なのか?
と。
知り合いのコンサルタントの話で、クライアントさんに『今日は仕事が忙しくて記事更新できませんでした』 と言われて『えっ、あなたにとってブログは仕事じゃないの??』と叱責したというエピソードを聞いたことがあります。
どうしても人生をいい方向に変えたいのか、できればそうなりたいのか、で生活の中の優先順位も変わってくるわけですが、そのへんの設定を自分自身で把握しておくというのは大事かなと思います。
それができていないと、下手したらお小遣いを1万増やすことだって叶わなくなるからです。
収入を倍増させて人生変えたいんです、と言っているのに1万稼ぐアクションすら起こせていなかったらそれは何かが間違っています。
逆に、お小遣いを1万増やしたいと強く願って行動をしていくと、1万どころか3万5万と増えていき、『もしかすると人生変えられるかも』と思える日が来るかもしれません。
遠回し遠回しの表現で恐縮ですが、今の自分の状況は起きるべくして起きている、と思いながら立ち位置を考えてみると、昨日よりも前向きになれるんじゃないか、というお話でした。
なお、このコラムは私が自分自身に言い聞かせたくて書いているような次第でして、もっと『仕事』モードを強めてどんどんやっていこう、という決意表明でもあります。
何でもいいから書けばいい、というのも違うし、何でもいいから書いておけば何かが起こるかも、ということもあります。
気持ちの持ちようとしては、
・自分のブログがいつかブレイクするのは決定事項
とした上で、
・その日を早く迎えるにはどのような選定基準を持つべきか?
を考えていくということですね。
すると、少しでも需要が大きいところでライバルの少なめなところを狙っていこう、しかし最低でも積み重ねていけばOK、だけど自分は早く成功したいから学びは取り入れていく、というような順番で行動できるようになると思います。
とりあえずはこんな感じですが、これは座学だけでなく体験から検証していく部分でもありますので、実践の中で身につけていく意識でいくといいですね。
ぶっちゃけ、ブログビジネスは運の要素もありますので、いくつかの条件さえ押さえておけばまぐれで爆発もします。特に最初のブレイクスルーの時期はまぐれで当たったという人の方が多いはずです。そこは、気負わずに数稽古していくといいでしょう。
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