これは根性論でもないんですけど、『眠い…今日は疲れてるからもう寝ようか…』と、予定の作業をやらずに寝てしまいそうな時ってありますよね。寝てスッキリして明日にやればいいや、と。私はゆうべその状況でした(笑)。
睡眠不足もよくないので寝た方がいい時は寝た方がいいのですが、もう1時間起きていても特に問題ない時は『不要な眠気』だと思って、もう少し起きられないか工夫するというのもやってみてはと思います。
私の場合、『もう寝よう』と決めた上で、
『それでも明日にやる作業の、最初の10分だけやってから寝よう』
というようにしています。すると、取り掛かって数分経つと目が冴えてきて、そのまま1時間作業して本来の予定通りその日のうちにフィニッシュできたりします。確率的には、7割くらいはそうなりますね。
ポイントとしては、最後までやり切るつもりで始めようとすると辛いので始められないけど、ちょっとやって終わりにできるんだったら辛抱できる、という感覚を利用して、作業スタートまでこぎつくということです。
で、本当に10分で終わってもいいし、そのまま続けてもいい、という選択の自由を持った上でやるから精神的にも辛くありません。
昨夜はメルマガ原稿をそれでやり切ったんですけど、そこから記事添削やコラムの執筆までやっちゃってますからね。
こういうのは人それぞれ流儀がありますので、自分だけの必勝パターンを編み出していけばいいでしょう。
サボりそうな時にそれを食い止めるスキルを持っておけば、年間通してのビジネス実践量に差が生まれます。つまり、収入にも響くのです。
私はこういうことは受験生のやっていることをよく参考にしています。
以前、東大生が受験のテクニックを語っているのをテレビで見た時、その女の子が『仮眠を取る時はベッドで横になると熟睡してしまい危険だからダンボール箱の中に入って体育座りをして寝るようにしていた』と言っていて感動した記憶があります。
人間、寝る必要のない時に眠くなる生き物なので、そこは注意しましょう。もちろん、健康維持の観点から睡眠は大事です。
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