出来が悪いことは成功と関係ない、という話をします。
昨年くらいから身に染みて思うことがありまして、それは、
俺ってほんと頭悪いよな〜
ということです。
というのも、学習者としてコミュニティに参加してセミナーを受けたり教材を学習したりしていると、周囲にいる同門の仲間がスイスイ理解して出来ることを、私はノロノロとインプットしてダラダラと実行しているのです。
やる気がないわけでではなくて、これはもう、頭脳の処理スピードだったり基本的な知識だったりのスペックが低いということですね。大学も出ていないし、音楽業界に長くいたので一般社会もあまり知らないし。。
これはネットビジネスを始めた時からとっくに自覚出来ていたことで、稼ぎまくっている人達って何やら難しそうなことばかりやっていたり難しそうな用語ばっかり使って発信していたので、自分にはそれは無理だな、と思っていたわけです(※今は全部理解できます)。
ビジネスの学習と実践を続けていくうちに当然腕は上がって収入も上がっていきましたが、この『俺ってほんと頭悪いよな〜』と思える出来事はそれでも延々続いている感じです。レベルが上がれば、次のレベルが見えてきますからね。
以前、給付金とか融資とかの話が経営者の間でバンバン飛び交ってましたが、そこの会話に入るだけでも億劫で、もう、そういう難しい専門用語は使わないでくれよ、という感じでまいってました(笑)。
でも、苦手なりに苦手なものに触れ続けることで『成長』はしていくものでして、学び続ければ、出来が悪くても成長だけは約束されるんです。
そこから周囲をぶち抜いてNo.1になりたいと思ったらさらにさらに努力が必要ですので、フルスロットルで駆け抜けていかないといけません。
そこまで考えてみて私が思うのは、起業にトライした理由って誰かに勝つこととか、頭が良くなることじゃなかったよな、ということです。単純に今より状況をよくするために、個人ビジネスで収入を増やそうと思っただけなんですね。だから、自分の出来が悪い、というそもそもの話をしてもしょうがないと思うんです。
だったら、頭が悪いのはもうしょうがないんだから(!)、自分なりに『昨日の自分』より良い状況を作るための成長にフォーカスしていけばいいんじゃないかと思うわけです。
それに、私が思う優秀な人だって誰かから見れば全然ショボいはずです。きりがないです。
なので、ブログ収益化に挑んでいる時期においても、自分はダメだなあ、と思える瞬間がやってきたら、一体それは何に対してのダメなのか、誰と比べてダメなのか、一体自分のゴールはどこに設定していたのか、と冷静に合理的に考えてみて下さい。
私達は営業成績を競い合っているわけではありませんので、あくまでも自分のビジネスをよりよくするために時間とエネルギーを割いているという大前提を忘れずにいたいものです。
例えば、数ヶ月前より記事作成のクオリティが上がったとか、1年前よりもいくらかお金を稼げる自分になったとか、そういうところにフォーカスしていくのが正解です。逆に、周囲よりもイイ状況にいたとしても、過去の自分より勢いが落ちてイケてなかったとしたらそれが問題であり、課題です。
そう考えてみると、私も頭が悪いなりに3年前よりも知識や出来ることが増えていますので、学び続ける、動き続けることで成長は出来ているんじゃないかなと思います。目的はビル・ゲイツや孫正義に勝つことではないので、自分なりの成功に向かって歩んでいくのみ。です。
一言で表現すると、私がいつも言っている
焦らず、しかし歩は止めず
ということになりますが、頑張っているけどちょっと焦っているという人は上記の話を読み返して欲しいですし、頑張れてなくて落ち込み気味人も、上記の話を読み返してみて欲しいです。
自分の考えている『成功』を叶えるための日々が最近送れていたか?と振り返りつつ、自分の能力の低さを理由に成功を諦めるのは愚の骨頂である、ということを肝に銘じておきましょう。
結局、自分のために頑張ってくれるのは、自分しかいません。自分のことをダメだと思った瞬間から自分はダメになっていきますし、出来ないと思った瞬間から出来なくなります。
出来が悪いことと成功するかしないか、ということは基本関係ありませんので、
『成功に向かって行動できない人=出来の悪い人』
というのがこの世の心理だと思って生き抜いて下さい。
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