冬の韓国ソウルはどれくらい寒い?東京・札幌・大阪との気温比較と旅行で役立った防寒対策

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冬の韓国旅行を計画していると、「ソウルは東京より寒いと聞くけれど、実際にはどれくらい寒いの?」と気になるのではないでしょうか。

結論からいうと、12月から2月のソウルは、東京や大阪よりかなり寒く、朝晩は氷点下になることが珍しくありません。

特に寒い1月の平均気温は約マイナス2℃。東京の1月の平均気温5.4℃と比較すると、7℃以上の差があります。[出典1・2]

玄ちゃんも、12月半ばにソウルへ出張した際、夜の気温がマイナス11℃まで下がる厳しい寒さを経験しました。

普通のブルゾンとジーンズで出かけたところ、寒さにまったく対応できず、タクシーを待つだけでも大変な思いをしたのです。

お腹が減ったからというより、身体を温める目的でお酒と熱いスープを注文しました。

一方で、ソウルのホテルや商業施設は暖房がよく効いており、屋外とは対照的に汗ばむほど暖かいこともありました。

この記事では、冬のソウルの気温を東京・大阪・札幌と比較しながら、玄ちゃんが実際の旅行で学んだ防寒対策を紹介します。

12月・1月・2月の服装、韓国でロングダウンがよく着られる理由、伝統的な床暖房「オンドル」、寒い日の街歩きのコツまで解説します。

冬の韓国ソウルはどれくらい寒い?

冬のソウルは、日本の東京や大阪の冬よりも厳しい寒さになる地域です。

韓国気象庁の1991〜2020年の平年値として紹介されているデータでは、ソウルの月平均気温は12月が約0℃、1月が約マイナス2℃、2月が約1℃となっています。[出典1]

ソウルの12月・1月・2月の平均気温

月平均気温平均最高気温平均最低気温
12月0.2℃4.2℃-3.4℃
1月-1.9℃2.1℃-5.5℃
2月0.7℃5.1℃-3.2℃

※1991〜2020年の平年値。韓国気象庁の数値を引用する旅行情報サイトで照合。[出典1]

最も寒いのは1月です。

1月の平均最高気温はわずか2.1℃。日中でも十分に寒く、平均最低気温はマイナス5.5℃まで下がります。

もちろん、これは過去30年間の平均値です。

寒波が到来すれば、夜間や早朝にマイナス10℃以下になる日もあります。

玄ちゃんが経験したマイナス11℃の夜も、そうした厳しい冷え込みの一例でした。

風が吹くと気温以上に寒く感じる

冬のソウルで注意したいのは、気温だけではありません。

風が吹くと、肌から熱が奪われやすくなり、実際の気温よりも寒く感じることがあります。

玄ちゃんが特につらかったのは、顔や耳に当たる冷たい風でした。

厚手のコートを着ていても、耳や首元が露出していると寒さを強く感じます。

そのため、冬のソウル旅行では、上着だけでなく耳当て、帽子、マフラー、手袋も重要です。

ソウルの冬は東京・大阪・札幌と比べて寒い?

ソウルの寒さを日本の都市と比較すると、旅行で必要な服装をイメージしやすくなります。

ここでは、ソウルと東京・大阪・札幌の12月から2月の月平均気温を比較します。

日本の都市については気象庁の1991〜2020年の平年値を使用しています。[出典2・3・4]

4都市の冬の平均気温を比較

都市12月1月2月
ソウル0.2℃-1.9℃0.7℃
東京7.7℃5.4℃6.1℃
大阪8.7℃6.2℃6.6℃
札幌-0.9℃-3.2℃-2.7℃

※すべて1991〜2020年の平年値。ソウルは韓国気象庁の数値を引用した資料、日本の3都市は気象庁の公式データに基づきます。[出典1・2・3・4]

この表から、冬のソウルは東京や大阪より明らかに寒いことが分かります。

例えば1月の平均気温は、ソウルがマイナス1.9℃、東京が5.4℃です。

その差は7.3℃あります。

大阪との差は8.1℃です。

東京や大阪の冬服でそのままソウルへ行くと、防寒が足りない可能性があります。

ソウルは札幌と同じくらい寒い?

意外なのは札幌との比較です。

1月の平均気温は、札幌がマイナス3.2℃、ソウルがマイナス1.9℃です。

平均気温だけで見れば、札幌の方が約1.3℃低くなっています。

つまり、ソウルは東京や大阪よりも、札幌に近い寒さの都市だと考えるとイメージしやすいでしょう。

ただし、札幌とソウルでは雪の降り方や積雪の状況が異なります。

札幌は冬の積雪が多い一方、ソウルでは乾燥した寒さや冷たい風が気になることがあります。

したがって、平均気温が近いからといって、街歩きの環境まで同じとは限りません。

冬のソウル旅行では、札幌へ行くときに近い防寒意識を持ちつつ、風や足元の状態にも注意するとよいでしょう。

冬のソウル旅行で本当に役立った防寒対策

ここからは、玄ちゃんが12月半ばのソウル出張で経験したことをもとに、実際に役立つ防寒対策を紹介します。

当時の玄ちゃんの服装は、セーターの上に丈が普通のブルゾン、下はジーンズというものでした。

日本の冬なら、それほど珍しくない格好です。

しかし、ソウルではまったく防寒が足りませんでした。

雨でスニーカーが水浸しになった

ソウルに到着した夕方は、強めの雨が降っていました。

空港からのシャトルバスを降り、ホテルまで約15分歩く必要がありました。

傘は持っていたのですが、問題は靴でした。

履いていたスニーカーが通気性のよいモデルだったため、雨の中を少し歩いただけで、たちまち中まで水が染み込んでしまったのです。

当時の気温は0℃前後。

靴の中が濡れた状態で歩き続けるのは、想像以上につらいものでした。

この経験から玄ちゃんが強くおすすめしたいのは、冬のソウルでは、通気性だけを重視したスニーカーを避けることです。

防水性のある靴や、水が染み込みにくい素材の靴を選ぶと安心です。

また、替えの靴下を持参しておけば、万が一濡れた場合にも対応しやすくなります。

雪や凍結した路面を歩く可能性がある場合は、滑りにくい靴底も重要です。

耳当てとフード付きのダウンが欲しかった

ホテルに到着した後、玄ちゃんは近所のダイソーへ買い物に出かけました。

しかし、外に出ると刺すような冷たい風が顔に当たります。

特につらかったのが耳でした。

現地では、イヤーマフと呼ばれる耳当てを着用している人も目につきました。

玄ちゃんの印象では、日本の街中よりも耳当てをしている人が多く感じられました。

また、フード付きのロングダウンコートを着ている人も多く見かけました。

普通のブルゾンを着ていた玄ちゃんは、現地の人たちの服装を見て、冬のソウルでは防寒の考え方を変える必要があると痛感しました。

耳当ては小さくて荷物になりにくいため、冬のソウル旅行ではぜひ持参したいアイテムです。

マイナス11℃の夜、タクシーが来ずコンビニへ避難

今回の出張で最も大変だったのは、夜遅くまで続いた会合が終わった後のことです。

会合が解散し、玄ちゃんは一人でタクシーを捕まえようとしました。

しかし、なかなかタクシーが現れません。

その夜、玄ちゃんが確認した気温はマイナス11℃でした。

しばらく路上で待っていると、体がどんどん冷えていきます。

我慢できなくなり、近くのコンビニに入って暖を取りました。

少し体が温まったところで、再び外へ出てタクシーを待ちます。

しかし、やはりタクシーは来ません。

再びコンビニへ避難し、また外へ出る。

そんなことを繰り返し、ようやくタクシーに乗れたのは約30分後でした。

この経験から玄ちゃんが学んだのは、冬のソウルでは、寒さに耐えられる服装をするだけでなく、屋外で長時間待たなくて済む移動方法を考えておく必要があるということです。

夜遅くまで出かける場合は、配車アプリの準備、地下鉄の運行時間、ホテルまでの帰路を事前に確認しておくと安心です。

また、寒い屋外で無理に待ち続けず、利用可能な屋内施設で安全に待機することも重要です。

12月・1月・2月で必要な服装は違う?

冬のソウルは12月から2月まで寒い時期が続きますが、月によって平均気温は異なります。

特に1月は最も寒くなるため、旅行の時期に合わせた準備が必要です。

12月のソウル旅行

12月の平均気温は0.2℃、平均最低気温はマイナス3.4℃です。[出典1]

東京や大阪の真冬より寒い日が多いため、厚手のダウンコートを基本に考えましょう。

玄ちゃんのように12月半ばでもマイナス10℃以下の寒さを経験する場合があるため、寒波への備えも必要です。

1月のソウル旅行

1月は、12月から2月の中で最も寒い月です。

平均気温はマイナス1.9℃、平均最低気温はマイナス5.5℃です。[出典1]

ロングダウン、発熱インナー、厚手の靴下、手袋、マフラー、耳当てなどを組み合わせた防寒がおすすめです。

長時間の屋外観光を予定している場合は、下半身の防寒も意識してください。

2月のソウル旅行

2月の平均気温は0.7℃で、1月より少し高くなります。[出典1]

ただし、平均最低気温はマイナス3.2℃です。

2月だからといって、春のような服装で出かけるのは避けたいところです。

特に上旬は真冬の防寒を基本とし、旅行直前の天気予報で調整するとよいでしょう。

月別の服装と持ち物

月基本の服装特に用意したいもの
12月厚手ダウン+ニット+長袖インナー手袋、マフラー、防水性のある靴
1月ロングダウン+保温インナー+防寒パンツ耳当て、帽子、厚手の靴下
2月厚手ダウン+脱ぎ着できる重ね着マフラー、手袋、滑りにくい靴

どの月も、外気温だけでなく、屋内の暖房との温度差を考えて服を選ぶことが大切です。

韓国の人はなぜロングダウンを着る?

冬のソウルで街を歩いていると、膝近くまで丈のあるロングダウンコートを着ている人が目につくことがあります。

韓国では、こうした長いダウンコートが「ロングペディン(롱패딩)」などと呼ばれています。

ロングダウンが選ばれる理由の一つは、防寒性です。

普通の短いダウンジャケットでは、腰や太ももが冷たい風にさらされます。

一方、丈の長いダウンコートなら、上半身だけでなく下半身の一部まで覆うことができます。

寒い屋外でバスを待ったり、駅まで歩いたりする場面では、この違いが役立ちます。

韓国のファッション情報では、ロングダウンが2010年代後半に流行したことも紹介されています。[出典5]

つまり、ロングダウンには実用的な防寒着という側面と、韓国で広まったファッションという側面の両方があると考えられます。

ただし、韓国人全員がロングダウンを着るわけではなく、年代や好み、流行によって服装は異なります。

玄ちゃん自身は、冬のソウルを歩くなら、フード付きで丈の長いダウンコートが非常に合理的だと感じました。

韓国の伝統暖房「オンドル」はなぜ生まれた?

韓国には、古くから「オンドル」と呼ばれる床暖房の文化があります。

伝統的なオンドルは、かまどなどで生じた熱を床下の通路に流し、床を温める仕組みです。

韓国観光公社の伝統家屋紹介でも、昔ながらのオンドルを備えた建物が紹介されています。[出典6]

厳しい冬に対応するための暖房文化

冬の寒さが厳しい朝鮮半島では、室内を効率よく温める工夫が重要でした。

オンドルは、床から室内を温めるという特徴を持ち、韓国の住生活や床に座る文化とも深く関わってきました。

現代では、伝統的なかまど式だけでなく、温水を循環させる床暖房なども使われています。

ただし、すべての韓国の建物がオンドル方式というわけではありません。

東大門のホテルではベッドにもヒーターがあった

玄ちゃんが宿泊した東大門のホテルでは、ベッドのシーツの下にヒーターが備え付けられていました。

外では凍えるような寒さでしたが、ホテルに戻ると暖かく眠ることができました。

なお、このベッド用ヒーターは、伝統的なオンドルそのものではありません。

ただ、寒い屋外とは対照的に、室内でしっかり暖を取れるように工夫されている点が印象的でした。

ソウルの地下街や建物は冬の寒さにどう対応している?

冬のソウル旅行で知っておくと便利なのが、地下街や商業施設の存在です。

ソウルには地下鉄駅に接続した地下商店街があり、地上に出ずに移動できる区間もあります。

例えば、ソウル市の公式観光サイトでは、明洞地下商店街や江南駅地下商店街が紹介されています。[出典7・8]

地下街は寒い日の移動にも便利

明洞地下商店街は、地下通路を通じて周辺の商業施設とつながっています。[出典7]

こうした場所を利用すれば、寒い屋外を歩く距離を減らせる場合があります。

もちろん、ソウルのすべての観光地が地下通路でつながっているわけではありません。

しかし、地下鉄駅の出口や商業施設の接続状況を事前に調べておくと、寒い日の街歩きに役立ちます。

玄ちゃんは、冬のソウル旅行では観光地の場所だけでなく、「どこで暖を取れるか」を考えておくことも大切だと感じています。

屋外は寒いのに屋内は汗ばむほど暖かい

玄ちゃんがソウルで驚いたのは、屋外と屋内の温度差でした。

外は東京ではなかなか経験しないほどの厳しい寒さです。

ところが、商業施設や飲食店、ホテルに入ると、暖房がしっかり効いています。

地下街を歩いていると、コートを脱がなければ汗ばむほど暖かく感じることもありました。

一方、外へ出ると再び冷たい空気に包まれます。

こうした環境では、ただ厚着をするだけでなく、脱ぎ着しやすい服装が便利です。

厚手のインナーを何枚も重ねるより、保温性のある中間着とダウンコートを組み合わせ、屋内では上着を脱いで調整できるようにするとよいでしょう。

香港とは正反対の温度差

玄ちゃんは香港にもよく旅行しますが、ソウルと香港では屋内外の温度差の感じ方が正反対だと思いました。

香港の持ち物オススメリストはこの記事で特集しました

香港では、暑い屋外から強い冷房の効いた室内に入ると寒く感じることがあります。

一方、冬のソウルでは、凍えるような屋外から暖かい室内に入ると、ほっとします。

どちらも、屋内外の温度差に合わせて服装を調整する必要があるという点では共通しています。

冬のソウル旅行で失敗しない街歩きのコツ

最後に、玄ちゃんの経験から、冬のソウル旅行で特に注意したいポイントを整理します。

1.防水性のある靴を選ぶ

玄ちゃんが最も後悔したのは、雨でスニーカーが水浸しになったことです。

冬のソウルでは、雨や雪、溶けた雪で靴が濡れる可能性があります。

防水性があり、滑りにくい靴を選びましょう。

2.耳・首・手を守る

寒さは、コートで覆われていない部分からも強く感じます。

耳当て、帽子、マフラー、手袋を用意すると安心です。

3.夜の移動方法を事前に決める

マイナス10℃前後の夜に、屋外で長時間タクシーを待つのは避けたいところです。

配車アプリ、地下鉄の終電、ホテルまでの移動方法を確認しておきましょう。

4.屋内で脱ぎ着できる服装にする

ソウルの屋内施設は暖かい場合があります。

コートを脱いだときに快適に過ごせるよう、重ね着を工夫しましょう。

5.寒い日は屋内中心の予定に変更する

寒波が来た場合は、屋外観光を無理に続ける必要はありません。

地下商店街、百貨店、博物館、カフェなどを組み合わせれば、寒さを避けながら旅行を楽しめます。

玄ちゃん自身、ソウル出張では自由時間があっても、明洞や江南まで遊びに行こうという気持ちになれませんでした。

仕事以外の時間は、ほとんどホテルで過ごしていたほどです。

せっかくの旅行で観光を諦めることにならないよう、出発前の防寒準備と現地での行動計画を大切にしてください。

冬の韓国ソウルの寒さと防寒対策まとめ

冬の韓国ソウルは、東京や大阪よりかなり寒く、1月の平均気温は約マイナス2℃です。

札幌と比較すると平均気温は少し高いものの、寒波が来ればマイナス10℃以下になることもあります。

玄ちゃんは12月半ばのソウル出張で、雨による靴の浸水、耳に当たる冷たい風、マイナス11℃の夜のタクシー待ちなど、厳しい寒さを経験しました。

その経験から、冬のソウル旅行では次の対策を特におすすめします。

  • 厚手のダウンコートを着る
  • 耳当て、マフラー、手袋を持参する
  • 防水性と滑りにくさを考えた靴を選ぶ
  • 夜の移動方法を事前に確認する
  • 屋内では脱ぎ着できる服装にする
  • 寒波の日は地下街や屋内施設を活用する

冬のソウルは確かに寒い街ですが、十分な準備をしておけば、旅行を楽しむことはできます。

大切なのは、東京の冬と同じ感覚で出かけないことです。

特に初めて冬のソウルへ行く方は、少し大げさだと思うくらいの防寒準備をしておくことをおすすめします。

参考資料・情報源一覧

本記事は、以下の気象統計、公式観光資料、旅行情報などを参考に作成しています。(2026年10月16日時点)

気象統計・公的資料

韓国の観光・文化に関する資料

気温・服装に関する参考情報

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