桃田賢斗は足が速い?体力は世界級でも鬼レンチャン400m走で有利とは限らない理由

桃田賢斗 足はやい スポーツ

桃田賢斗

バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位に輝いた桃田賢斗選手。

2026年10月11日放送の『千鳥の鬼レンチャン』で、400m走サバイバルレンチャンに出場することが発表されました。[出典1]

バドミントンの世界トップ選手なら、当然足も速いのでしょうか。

結論からいうと、桃田選手が素早いフットワークを必要とする競技で世界トップクラスの実績を残したことは確かですが、400m走でも速いと断定できる公式記録は、今回の調査では確認できませんでした。

バドミントンで求められるのは、短い距離を素早く移動し、急停止や方向転換を繰り返す能力です。

一方、400m走では、高い速度を保ちながら一方向へ走り続ける能力が重要になります。

ただし、『鬼レンチャン』の400m走は、通常の陸上競技とも少し違います。

短い休憩を挟んで何度も走るサバイバル方式なので、桃田選手が培ってきた持久力や回復力が武器になる可能性もあるのです。

この記事では、桃田選手の実績、現在の競技活動、バドミントンと400m走の身体能力の違いから、その実力を検証します。

桃田賢斗は足が速い?400m走の実力を検証

桃田賢斗選手は、2018年9月に日本人男子シングルス選手として初めて世界ランキング1位になりました。

2018年と2019年には世界選手権で優勝し、2連覇も達成しています。[出典2・3]

これほどの実績を持つ選手であれば、身体能力が高いことは想像できます。

しかし、バドミントンで優れたフットワークを発揮することと、陸上競技の400mで速いタイムを出せることは、必ずしも同じではありません。

バドミントンの足の速さとは?

バドミントンでは、相手のショットに反応して前後左右へ移動します。

例えば、ネット際に落とされたシャトルを拾った直後に、コート後方へ戻って次のショットに備える場面があります。

このとき重要なのは、単純な直線の最高速度だけではありません。

  • 相手の動きやシャトルの軌道を読む判断力
  • 一歩目の素早さ
  • 短い距離での加速
  • 急停止や方向転換
  • 次の動作に移るための姿勢制御

スポーツ科学の研究でも、バドミントンは短時間の高強度運動と休息を繰り返す競技であり、加速、減速、方向転換が重要とされています。[出典4]

つまり、桃田選手のフットワークの強みは、400mを一直線に走る能力だけでは評価できないのです。

桃田賢斗の400m走タイムや自己ベストは公表されている?

桃田選手の400m走について、公式な自己ベストや陸上競技大会での記録は、今回確認した所属先、日本バドミントン協会、番組情報などの公開資料では見つかりませんでした。[出典1・2・5]

100m走や50m走についても、信頼できる測定記録を確認できていません。

そのため、「400mを50秒台で走れる」「100mなら11秒台」といった数字を、根拠なく紹介することはできません。

400mのタイムが不明でも、実力は分析できる?

具体的な記録がなくても、競技の特徴から得意・不得意になりそうな部分を考察することはできます。

ただし、それはあくまで競技特性からの分析であり、桃田選手本人の測定結果ではありません。

身体能力桃田選手について確認できること400m走との関係
短距離の加速バドミントンで世界トップの実績スタートや加速局面に生かせる可能性
方向転換競技特性として重要400mでは使用機会が少ない
持久力長い試合を戦う競技経験がある繰り返し走る企画で武器になる可能性
直線の最高速度測定記録を確認できず現時点では評価できない
400mのペース配分専門的な競技経験を確認できず実際の走り方を見なければ判断できない

玄ちゃんは、桃田選手について「足が速いかどうか」よりも、どの種類の足の速さに優れているのかを考えることが重要だと思います。

バドミントン元世界1位の身体能力はどれほど高い?

桃田選手の実績を考えると、バドミントンに必要な身体能力を極めて高い水準で発揮してきた選手であることは間違いありません。

2018年に世界ランキング1位となり、2019年には世界選手権2連覇を達成しています。[出典2・3]

また、2019年にTBSが公開した映像では、桃田選手がフィジカル強化のための合宿に取り組む様子が紹介されました。[出典6]

桃田賢斗は持久力も優れている?

バドミントンは、短いラリーを何度も繰り返す競技です。

スポーツ科学の総説では、典型的なラリーの時間は約7秒、ラリー間の休息は約15秒という報告が紹介されています。[出典4]

もちろん、実際のラリーの長さや運動強度は試合によって異なります。

しかし、この特徴から、バドミントンでは瞬発力だけでなく、短時間の高強度運動を繰り返すための持久力も重要だとわかります。

桃田選手が世界トップクラスで活躍した背景には、技術や判断力に加え、こうした運動を繰り返すための身体的な能力があったと考えられます。

ただし、現在の最大酸素摂取量や筋力など、桃田選手個人の測定データは今回確認できませんでした。

バドミントンと400m走では必要な体力が違う?

今回のテーマで最も興味深いのは、バドミントンと400m走では、どちらも激しい運動でありながら、体の使い方がかなり違うことです。

競技特性を比較

比較項目バドミントン400m走
移動する方向前後左右に頻繁に変化トラックに沿って前進
走る距離短い移動を繰り返す400mを連続して走る
速度の変化加速・減速を頻繁に繰り返す高速度をできるだけ維持する
休息ラリー間やゲーム間に休息があるレース中に休息はない
技術的な特徴反応、切り返し、姿勢制御スプリントフォーム、速度維持、ペース配分
求められる体力反復的な高強度運動への対応高強度の連続走への対応

[出典4・7]

バドミントンで鍛えた持久力が400m走に全く役立たないわけではありません。

しかし、400mを速く走るためには、陸上競技特有の走り方やペース配分も重要になります。

例えば、バドミントンでは、次のショットに備えるために急停止する能力が役立ちます。

ところが400m走では、必要のない減速はタイムロスになります。

同じ「足を使う競技」でも、求められる動作は異なるのです。

桃田賢斗の強みが生きるのはどこ?

玄ちゃんが注目したいのは、400mを1回走る場合と、何度も走る場合では、有利な選手が変わる可能性があることです。

1回限りの400mなら、直線的な走力や専門的なトレーニング経験が重要になります。

一方、何度も400mを走る企画では、走り終えた後にどれだけ回復できるかも重要になります。

ここに、バドミントンで培った体力が生きる余地があると考えられます。

桃田賢斗は現在も現役?2026年の活動状況

桃田選手は、2024年4月にバドミントン日本代表からの引退を発表しました。

しかし、これはバドミントン競技そのものを完全に引退したという意味ではありません。

NTT東日本は当時、桃田選手が国内大会などでの競技活動を継続すると発表しています。[出典8]

2026年は選手兼コーチとして活動

2026年10月時点のNTT東日本公式プロフィールでは、桃田選手は「選手兼コーチ」と紹介されています。[出典5]

また、2026年9月の全日本社会人バドミントン選手権大会では、男子シングルスで6回戦まで進出した記録が掲載されています。[出典9]

時期桃田選手の活動
2018年世界ランキング1位、世界選手権優勝
2019年世界選手権2連覇
2024年4月日本代表からの引退を発表
2024年以降国内での競技活動を継続
2026年9月全日本社会人選手権に出場
2026年10月NTT東日本公式サイトで選手兼コーチとして掲載

[出典2・3・5・8・9]

したがって、桃田選手を「すでに競技を完全に引退した元選手」と説明するのは正確ではありません。

日本代表としての活動からは退いていますが、2026年も競技に関わり続けています。

世界トップ時代と同じ体力なのか?

2024年の代表引退会見では、桃田選手は体力面や精神面で限界を感じていたことを説明しています。[出典10]

ただし、この発言だけで2026年現在の走力が大きく落ちていると判断することはできません。

実際に国内大会への出場を続けていることも踏まえると、現在の身体能力は、番組での走りを確認して評価する必要があります。

鬼レンチャンの400m走で桃田賢斗は有利なのか?

『千鳥の鬼レンチャン』の400m走サバイバルレンチャンは、単純に400mを1回走って最速の人を決める企画ではありません。

過去の大会では、参加者全員が400mを走り、最下位の1人が脱落する方式が採用されてきました。

レース間の休憩はわずか5分で、これを繰り返して最後の決勝進出者を決めます。[出典7]

今回の第8回大会でもサバイバル形式で実施されると予告されています。[出典1]

桃田賢斗に有利になりそうな点

まず、桃田選手は世界トップレベルのバドミントン競技で、短時間の高強度運動を繰り返してきた経験があります。

この経験は、400mを何度も走る企画において、体力の配分やレース間の回復に役立つ可能性があります。

また、試合で相手の動きを見ながら状況を判断してきた経験も、サバイバル方式でのレース運びに生かせるかもしれません。

ただし、これは競技経験からの考察であり、実際に400m走で同じ能力を発揮できることを保証するものではありません。

桃田賢斗に不利になりそうな点

一方、バドミントンでは400mを連続して全力に近い速度で走る場面はありません。

そのため、400m特有のペース配分や、後半に速度を維持する走力については未知数です。

さらに、ほかの挑戦者にも走力や持久力に優れた人物がいます。

今回の大会には、元プロボクシングのアジア王者・井上浩樹さん、サッカー経験者の森保陸さん、過去大会で実績を持つおばたのお兄さん、菅田琳寧さんなどが出場します。[出典1]

桃田選手だけが突出して有利とは、現時点では判断できません。

玄ちゃんの注目ポイントは「序盤の速さ」より「終盤の粘り」

玄ちゃんが今回の桃田選手で最も注目したいのは、初戦の順位ではありません。

レースを重ねた後でも、どの程度走力を維持できるかです。

例えば、序盤は余裕を持って走っていた選手が、レースを重ねるにつれて失速することがあります。

反対に、突出したスピードはなくても、毎回安定した走りを続ける選手が上位に残る可能性もあります。

桃田選手のバドミントン経験が有利に働くとすれば、こうした反復的な運動への対応力ではないでしょうか。

ただし、これは放送前の予想であり、実際の順位や走り方を確認したものではありません。

桃田賢斗は鬼レンチャンで優勝できる?結果を予想

桃田選手が400m走サバイバルレンチャンで優勝できるかどうかは、現時点ではわかりません。

公式な400mの自己ベストが確認できず、ほかの挑戦者との走力比較に必要なデータも十分ではないためです。

それでも、注目すべきポイントは整理できます。

注目ポイント桃田選手への評価
瞬発的な動きバドミントンでの実績から強みが期待される
400mの最高速度公表記録がなく未知数
400mのペース配分専門的な経験を確認できず未知数
繰り返し走る持久力競技経験が生きる可能性
短い休憩での回復力バドミントンの競技特性と共通点がある
優勝の可能性現時点では客観的な順位予想は困難

今回の放送では、桃田選手の最初の400mの走り方と、レースを重ねた後の変化を比較すると、より興味深く観戦できそうです。

まとめ|桃田賢斗の足の速さは400m走で証明される?

桃田賢斗選手は、バドミントン男子シングルスで世界ランキング1位となり、世界選手権2連覇も達成したトップアスリートです。

ただし、バドミントンで求められる足の速さと、400m走で求められる速さは同じではありません。

今回の調査では、桃田選手の400m走の自己ベストや公式記録は確認できませんでした。

一方で、2026年現在もNTT東日本の選手兼コーチとして活動し、国内大会にも出場しています。

『鬼レンチャン』の400m走は、短い休憩を挟んで何度も走るサバイバル形式です。

そのため、桃田選手の持つ反復的な運動への対応力が生きる可能性があります。

玄ちゃんは、今回の挑戦で注目すべきなのは「元世界1位だから速いはず」という単純な見方ではなく、バドミントンで培った身体能力が、異なる競技でどこまで通用するのかという点だと考えます。

2026年10月11日の放送では、桃田選手の400mの走り方だけでなく、レースを重ねた後の粘り強さにも注目したいところです。

参考資料・情報源一覧

本記事は、以下の公式資料、本人発言、研究資料を参考に作成しています。(2026年10月10日時点)

公式情報・競技記録

研究資料・報道

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